4ヶ月というターニングポイント

アキレス腱断裂の治療を失敗しないためには、4ヶ月までは焦らないことが大事です。

例えば、

  1. ヒールレイズができなくても焦らない
  2. 痛みが少しでもでるなら焦らない
  3. 違和感があるなら焦らない
  4. 調子が良いからといって走らない

ことが大事です。装具が外れて元の生活にだいぶ近づいてきて、欲が出て、求めたいものが大きくなってきます。でも、4ヶ月までは再断裂の落とし穴があります。再断裂は実際、経過良好で何も問題ない人にも起こります。上記のような症状がある人にはもっと高い確率で起こる可能性があります。


もう一度気持ちを引き締め、4ヶ月以降で徐々に運動負荷を上げていき、落とし穴に落ちないように気をつけてください。4ヶ月というターニングポイント、焦らず気楽に乗り越えていきましょう。


「美しく、治す。」アキレス腱を強く美しく復活させ、素敵な毎日をお送りください。 

「美しく、治す。」|アキレス腱断裂保存療法専門サイト

アキレス腱断裂を手術しないで治す方法を保存療法といいます。 この保存療法に、早期からの適切なリハビリや機能的装具を取り入れた保存療法を「早期加速リハビリ保存療法」といいます。 このサイトでは早期加速リハビリ保存療法について記載しています。

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